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iLASIK(アイレーシック)最新設備
iLASIK(アイレーシック)は、レーシック手術のすべての過程をコンピューターで制御されたレーザーで行う、より安全で正確な手術を可能にし、より良い術後視力を可能にします。
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![[IntraLaseFS]イントラレース](/img/lasik/new_machine/img02.jpg)
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従来のレーシックでは、フラップを作成するのにマイクロケラトームと呼ばれるブレード(刃)を使用していました。当セントラルアイクリニックのアイレー シック手術では、イントラレース社のイントラレース・フェムトセカンドレーザーと呼ばれる高精度な医療用レーザーを導入し、位置をズラすことなく、目の中 心に全体に渡って一定の厚みの、薄いフラップを正確に作ることが可能になりました。厚みが一定なフラップであること、また、フラップのエッジ(縁、円周)部分の切断面が滑らかで直角に近くなることは、従来のフラップよりも強度に優れ、術後のシワやズレが起こりにくく治癒しやすくなります。
これにより、従来のブレードと比べ、理想的なフラップを作製することができ、手術の安全性・安定性・正確さがより優れたものになります。
![[AdvancedCustomVue]アドバンスドカスタムビュー](/img/lasik/new_machine/img04.jpg)
シリコンバレーで開発されたアドバンスドカスタムビューはもともと顕微鏡の波面収差の補正のために開発されたウェーブフロント技術がもとになっており、それを屈折矯正に応用したものです。角膜以外(前房、水晶体、硝子体、網膜)にあるすべての収差(凸凹・不正成分)を測定して補正することを目的としています。これにより、コントラストの低下、夜間視力の低下、ハロ・グレアなどの合併症が起こりにくくなりました。
これはたとえば、平均的な足の形をもとに作られた靴と。あなたの足型を取りそれにしたがって作られたカスタムメードの靴では、履き心地が格段に違うのと同じです。
二度と再生しない角膜実質を削るレーシックにおいて、平均的なデータを使って削ってしまうのは問題が多いでしょう。コントラストの低下、夜間視力の低下、ハロ・グレアなどの合併症として残ってしまいます。
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A.測定
ウェーブスキャンという機械を使って眼の収差を正確に測定する必要があり、そのデータをコンピューターで計算して角膜にどのような照射を行えば収 差を取り 除くことが出来るかを計算します。この部分が競合他社の測定機器に比べて段違いに性能が優れております。この原因はアレーと呼ばれるセンサーシステムの誤 差がとても低い軍事用に開発されているものを使用しているからです。
つまりとても優れた粘土で足型を正確に取ることが出来るわけです。
B.算出
そして、フーリエアルゴリズムというゼルニケという一般的に使用されているアルゴリズムより数学的に優れた算出方法を使って収差を取り除くための3Dコンピューターモデルを算出します。
これが粘土で作った足形を正確に靴作りに反映することが出来る職人の腕のようなものです。
C.照射
最後にこの3Dモデルを実際にレーザーで角膜表面にエキシマレーザーで刻み込む照射です。レーザーの照射間隔(時間的なもの)、照射半径などを適 切に変化 させながら照射します。これは、スポットスキャン、ラインスキャンのような機械の性能の限界に左右されるものではなく、緻密にコンピューター制御されたと ても複雑なシステムです。これによって短い照射時間に効率的に角膜を切除できるわけです。
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これは、金型どおりに工場で大量生産するのではなく、職人が様々な大きさの皮を一つ一つ丹念に縫い合わすようなイメージでしょうか。この高精度で、正確にウェーブフロントで眼の状況を把握して、照射に反映できているのは間違いなくアドバンスドカスタムビューテクノロジーだけです。その裏づけとして臨床結果で成績が一番良いのはアドバンスドカスタムビューのカスタムビュー照射です。
カスタムビューの特徴
カスタムビューには、手術中の眼球や瞳孔のズレを正確に把握し、補正する技術があります。
眼球回旋の補正
術前の検査は座った状態ですが、実際の手術は仰向けになった状態で行います。
その姿勢の違いによって、眼球は平均2.2度もズレてしまいます。
明るさの条件によって異なる瞳孔中心移動
瞳孔は照明の暗い検査時には大きくなり、術中の明るいレーザー照射時には小さくなります。瞳孔径が変化すると瞳孔の中心も移動してしまいます。
眼球回旋運動によって生じる誤差による影響
眼球回旋運動によるレーザー照射のズレによる見え方への影響をPSFで表した。
<視力 S-0.15D ×C-1.01D x 0度 の場合>
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