神経眼科
神経内科は見えない脳や脊髄、神経や筋肉の病気を診断する学問です体を動かしたり、感じたり、覚えたりすることが困難になったときに神経内科的病気を疑います。その中で物が二重に見えたり、瞼が下がったり目が痛かったりという眼科的なことを扱うのが神経眼科です。
手法は神経内科と同じで、眼や脳に関することを扱います。
眼球運動障害、眼瞼下垂、複視等の原因は神経によるもの、筋肉によるもの、神経筋接合部の問題などあります。目を動かす神経は動眼神経、外転神経、滑車神経があり、いずれも脳神経です。
目の動きを見ながら、瞳孔の大きさの変化を見ながら、病変部位を考え、CT、MRIなどで病巣を確認します。